名 称 年 代   構造等
東照宮社殿
本殿・幣殿・拝殿
慶安4年
(1651)
本殿:桁行三間、梁間三間、一重、入母屋造、銅瓦葺 幣殿:桁行三間、梁間三間、一重、両下造、銅瓦葺 拝殿:桁行七間、梁間三間、一重、入母屋造、千鳥破風付、正面向拝三間、軒唐破風付、銅瓦葺

拝殿

拝殿
東照宮社殿 本殿・幣殿・拝殿
(撮影:2006-12)
東照宮社殿 本殿・幣殿・拝殿
(撮影:2006-12)
特徴等
東照宮は、藤堂高虎らの屋敷地であった今の上野公園の地に、寛永4年(1627)に創建された「東照社」に始まる社である。正保3年(1646)、朝廷は家康に「東照宮」の宮号を贈り、それ以後、家康を祀る御宮を東照宮と呼ぶようになった。
現在の社殿 (本殿・拝殿・幣殿) は、慶安4年(1651)、3代将軍家光が大規模に造り替えたもので、その後数回、修理を加え、現在に至っている。 社殿の構造は、手前から拝殿・幣殿・本殿が一つの屋根で覆われた権現造の社殿で、華麗荘厳を極め、金色堂とも呼ばれる。唐門や透塀、参道に立つ徳川御三家や各大名が寄進した50基に上る銅製鋳物の灯籠、酒井家より寄進された石造明神鳥居などとともに、往年のたたずまいを今に伝えている。
参考資料:現地の説明板(台東区教育委員会)/国指定文化財等DB(文化庁)
2008-7-6
       
       
       
       

本殿-幣殿-拝殿

本殿
東照宮社殿 本殿・幣殿・拝殿
(撮影:2006-12)
東照宮社殿 本殿・幣殿・拝殿
(撮影:2006-12)
       
       
       
       
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